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スクール修了後の先輩たち

一本の線に向き合い続ける。
その経験が着実に知識の引き出しを増やしていく

2カ月の研修は伊達じゃない!! 現場での課題はスピードアップを図ること

研修センターを修了し、現場に出て2カ月半。大手ゼネコンの本社内で技術サポート(CAD事務)として働いています。最初の仕事は私が配属になった時点で、すでに基礎図面が出来上がっていましたので、図面を修正する細かい指示をいただき、それを修正する作業が大半でした。

CADの操作は研修センターでしっかり学んでいましたので、問題なくスムーズに行えましたね。その点では、やはり2カ月の研修は伊達じゃないと思います。ただ現場では研修の時のように自分のペースで作業を行うわけにはいきません。スピードが求められます。

ショートカットキーをいかに使うか。前職でExcel、Word、PowerPointにAccessとOfficeのソフトは散々使っていたのでPCソフトへの親和性はあったんです。作業をしながら、ショートカットキーを使うことを実践して、配属当初よりはかなりスピードアップが図れたと思います。

また、ここでは図面の表記の仕方が統一されている。最初に表記ルールの資料をいただき、それに則った表記で図面を作成します。大手の会社には各社独自のガイドラインがあるようですね。ソフトの設定とガイドラインは、研修センターと環境が異なるわけですが、2カ月半でそれにもすっかり慣れたと思っています。

一本の線には必ず意味がある。自らの知識を駆使して、その答えを導き出す

研修センターから現場に出て一番違うことは、本物の図面に触れることだと思います。操作のスキルというよりは、その図面を読み取る力が求められる。それはCADの知識というよりは建築の知識に近い。研修センターでS先生がおっしゃっていた「知識を根拠に自ら答えを出す」ということを実践する毎日です。

一本の線には必ず意味があります。自らの知識を駆使して、その答えを導き出す。例えば、線と線が干渉し合っている場合。ぶつかっていていいものなのか、だめなのか。その答えは建築の知識の中にあります。確かにスピードは求められている。でも、時間を掛けてでも自分の手でそれをクリアしなければ成長はありません。自ら答えを出し、その経験の積み重ねで知識の引き出しが増えていく。S先生のおっしゃっていたことが今とてもよくわかります。

新卒で入社した最初の会社では、新人研修が必要な意味もわからず、漠然と研修を受けていました。社会人経験を積み、転職を決断して臨んだWATの2カ月研修。今はそのありがたみが痛いほど、わかります。S先生をはじめ、育てて下さった皆様の期待に応えるためにも、一本の線に向き合い、自ら答えを出し、知識の引き出しを着実に増やしていきたいと思います。

CONTENTS

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