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スクール修了後の先輩たち

大規模プロジェクト×結婚・出産
家庭と仕事の大きなステージ

序章:彼女との結婚までの道のり

中学生の時の実家の増改築をきっかけに大工さんに憧れて、高校も建築学科に進学。高校卒業と同時に福岡を出て、京都の「宮大工」に就職しました。「宮大工」とは神社仏閣の修復などを行う仕事です。国宝や世界遺産に認定されている神社仏閣なども扱う偉大な仕事。偉大な仕事には偉大な親方がいて、その教えを受け継ぐ兄弟子の方々がいて、建築を志し、その途に入った者にとっては、とてもありがたい環境でした。親方も兄弟子の方々も、とても良くしてくれました。

そんなある日、大親方の食事会に参加させていただいた機会に、大親方にこう言われました。「彼女はいるのか?結婚は考えているのか?」と。「はい、います。でも、結婚はまだまだです」とお答えすると、「もっとパートナーのことも考えなさい。2年後、3年後、5年後のことを考えなくてはいけない」というお言葉を下さいました。

それからです、彼女との結婚を現実的に、真剣に、考えるようになったのは。正直、彼女との結婚はずっと考えていましたし、自分もできることなら早くしたいという気持ちがあったんです。でも、当時の給料は結婚をして一家を養えるほどではない。「宮大工」は多くを任されるまでにとても時間が掛かります。私ひとりで京都に出てきて、福岡で待っている彼女。遠距離で、しかも、いつ迎えに来てくれるかもわからない男。そんな自分でいいのか、悩みました。

それで施工管理の仕事に転職したんです。未経験でも2カ月の手厚い研修が用意されているワット・コンサルティング。迷いなくワットに決めました。CADや施工管理の基礎知識を学び、1年目は小学校の新築工事を無事、成し遂げることができました。

遠距離5年間を乗り越えて

2012年の4月にワット・コンサルティングに入社。高速道路のサービスエリアやマンションの新築工事などを担当し、着実に工法や工程管理のバリエーションを吸収。現場での任される度合いも大きくなり、もちろん給料も毎年スキルにあわせてアップしていきました。宮大工の時とは違い、もう結婚し所帯を持つにも充分な給料です。

ちょうど入社から3年が経った2015年3月、彼女と結婚しました。宮大工の京都が2年、東京の案件を経験したくて東京での施工管理が3年。彼女との遠距離5年間を乗り越えての結婚でした。真剣に考えて、行動に移してきたわりには、意外にあっさりとしたプロポーズでしたが(笑)。彼女が「結婚する?」って私に訊いてきたタイミングに、「するよ」って。女性はやっぱり現実的ですから彼女は「いつ?」って訊いてきて、「じゃあ、しよう」みたいな(笑)。

もう入社の時から、東京で経験を積んで結婚のタイミングで福岡に戻り、福岡営業所の所属になると会社には話していましたので準備は万端だったんです。新居は埼玉に構えて、子供ができたら福岡に帰ろうって嫁と決めました。ちょうど1年でありがたいことに子宝に恵まれ、出産予定の2カ月前に「お腹の赤ちゃん」と福岡に戻ってきました。

いつも嫁の体調を第一に考えています。自分で言うのも照れ臭いですがとても仲がいい。小中学校の同級生で20歳から付き合って今年で10年。そんなに仲がいいのに口喧嘩になったりするのは、自分が相手のことを気遣えていないからです。当たり前になってはいけない。いつも感謝し、感謝の気持ちを「ありがとう」ってちゃんと言葉に出すことが大事だと思います。子供のことはいつも嫁がみている。嫁のことを自分がみなくてどうするんだって。

初めての大規模プロジェクトへの参画。建設業のモラル

結婚をして福岡に戻り、子供も生まれ、仕事の方も新しいステージを迎えました。ずっと考えていたスーパーゼネコンの大規模プロジェクトへの参画です。これまで中規模案件を担当してきた私にとって大きな、大きなチャレンジでした。

5年目に迎えた大規模プロジェクトへのチャレンジの機会。ちょうど家庭の方も子供が産まれたタイミングで、当時を思い出すと、もう“がむしゃら”以外に言葉がありません。ずっと遅い帰宅で、朝は6時。それでも手がまわらず、職人さんからも問い合わせが入る。追いつかないままに悪循環が生まれていく。メンタルの限界でした。

でも、ずっと会社にもお願いしてきたことだったんです。スーパーゼネコンという資材や工法、安全対策など、すべてが最先端の現場を経験して成長したいって。だから大変でしたけど、やり切りたかった。悔しいけれど、会社に相談し、現場の副所長に話しました。

「助けてください。2棟を1棟にしてもらえないでしょうか」。今から思えば、それが言えたことは大事なことだったと思います。あと1カ月で竣工というタイミングでしたが、あのメンタルのまま続けていたら…と思うといい結果には辿り着かなかったのではないかと。「助けてください」と言えることも、建設業に必要な責任感であり、モラルなのだと思います。副所長は親身に話を聞いて下さり、「1棟だったら大丈夫?」とおっしゃってくださいました。

「どん底」の経験。そこから学んだことは計り知れません。カタチはともかく、1棟はやり終えた。その後も別のスーパーゼネコンのプロジェクトに参画させていただきました。九州にはそこにしかない大空間を構造する最新技術の鉄骨や放射能を通さない厚さ40mmの鉄板など、スーパーゼネコンでしか経験できない数々の技術。その経験は財産です。そして、限界までやり切った経験も私の仕事財産に他なりません。

ワットは、中規模案件も大規模プロジェクトも自分のキャリアステップをみながら希望できます。大規模プロジェクトは最新技術に触れられるという魅力もありますが、一方で担当が細分化されます。中規模案件は担当があまり分かれず、全体をみるので造り上げた達成感をより実感できます。それぞれに良さがあるわけです。

またワットは仕事と家庭の両立を考えて、通勤時間も配慮した現場の相談にも乗ってくれます。自分のスキルアップ、仕事と家庭の両立を考えながら成長できるのがワットの良さ。今後も自分のキャリア形成を考えながら、様々な経験を積んでいきたいと思っています。家族のためにも、ですね。

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