ワット・コンサルティングは2011年の「若手技術者育成プロジェクト」始動以来、一貫して「技術者の育成」に尽力して参りました。当時は建設現場に未経験者を受け入れてもらうことなど不可能と思われていた時代です。それから十数年、「自社スクールの運営」をはじめ、技術者の視点に立った技術者の成長をフォローする様々な取り組みを行っています。
業界では「専門学校並み」とも評される自社スクールによる研修は「期間2~3ヶ月・総時間326時間」。大手ゼネコン・サブコン出身の専任講師によるカリキュラムと授業も評価され、大手ゼネコン・サブコン、大手鉄道会社など取引先様からもご依頼をいただき、自社の社員以外の方への研修も行っているほどです。他社に例をみない研修制度は「2050年の日本をつくる人を育てる」をミッションに掲げるワット・コンサルティングの象徴ともいえる取り組みのひとつです。
未経験向けのカリキュラム期間 No.1「60日間」
未経験向けのカリキュラム総時間 No.1「326時間」
建設技術者派遣
グループ上場会社大手5社比較
日本マーケティングリサーチ機構調べ
調査概要:2020年9月期_指定領域による検証調査
現在ワット・コンサルティングの定着率は83.2%(2020年3月末現在)。業界ではトップクラスの数値を維持しています。その背景にあるのが「キャリアデザイン研修の充実」と「キャリアアドバイザーによる定期訪問」です。キャリアデザイン研修とは、若手社員が現場に出る前の「心の準備」として、目的と目標の組み立てをサポートする研修です。建設技術者としての個人の将来ビジョンを明確にし、それに近づくためのコツを学びます。その後、現場に出てからは、キャリアアドバイザーが定期訪問。日々の課題や思い悩むこと、またキャリアプランについて、一人ひとり丁寧にカウンセリングを行っています(キャリアアドバイザーの定期訪問は2019年首都圏より展開。一部地域は営業担当による訪問)。キャリアアドバイザーは「第3者視点を担保しながらコンサルティングを追及。従業員満足の向上に貢献」することをミッションとし、技術社員一人ひとりが生き生きと目標に向かって成長できる環境づくりに向き合っています。
ワット・コンサルティングでは、キャリアデザイン講座でも「終身雇用の崩壊により、周囲の変化を待つのではなく、“手に職” “プロフェッショナルとしての自律”を目指し、企業や組織に所属はしても、依存しない生き方、技能や役割を見つけること」を謳っています。自社スクールからの現場デビューに始まるキャリアパスも、経験年数に応じて資格の取得を推奨。教育企画チームにより随時更新されるeラーニングコンテンツ(2020年12月現在2000コンテンツ)と会社負担の資格取得支援を行っています。さらにキャリアパスにおいて特徴的なのが、「大手ゼネコン・サブコンへの転籍」と「キャリアチェンジ・キャリアアップのための求人紹介」です。技術者の視点に立てば、将来ビジョンに大手ゼネコン・サブコンへの転籍やキャリアチェンジ・キャリアアップの転職も大いにあり得ます。会社の立場だけでなく、個人の立場に立って、“手に職” “プロフェッショナルとしての自律”をサポートする。それがワット・コンサルティングのスタンスです。
既卒・第二新卒の方向け募集要項
2024 新卒の方向け募集要項