現代は終身雇用の崩壊により、企業や組織に所属はしても、依存しない生き方、技能や役割をみつけることが個人に求められる社会になっています。ワット・コンサルティングは、未経験、さらには文系からでも建設技術者のプロフェッショナルになれる環境を整備して、皆さんの“手に職”
“プロフェッショナルとしての自律”をサポートすることを基軸に事業活動を行っています。実際に2020年12月末現在の文系理系の出身率は「文系68%
理系32%」と圧倒的に文系出身者が多いです。
「2050年の日本をつくる人を育てる」「建設業界の技術者育成機関としての役割を担い、ひとりでも多く、建設業界で活躍できる人材を送り出すことで、建設業界への人的貢献により社会貢献を行っていく」。この私たちのミッションは、同時に未経験(文系の方も)から建設技術者を目指す皆さんへの貢献も意味しています。若手技術者が不足する建設業界において、皆さんは期待の星です。会社のサポートを上手に使い、プロの建設技術者へと成長してください。
プロフェッショナルの建設技術者とはどんな人か。残念ながら、この質問にははっきりとした答えがありません。なぜなら、10年、20年、30年と経験を積んだベテラン技術者であっても、同じ建設現場は二度とはないからです。様々な条件の中で、新しい課題に対し、これまでの引き出しを開けて、果敢に課題に挑んでいく。その繰り返しが建設技術者の生き様です。強いていえば「引き出しの数=経験値」がひとつの目安かもしれません。だからこそ、現場で経験を積むことが何よりも大切になります。
一方で経験年数以外にキャリアを測るものがあるとしたら、それは資格です。経験2年で「2級施工管理技士」を取得。経験5年で「1級施工管理技士」を取得。その後、「1級・2級建築士」を取得していくことになります。「1級・2級建築士」の受験資格は、学校で学んだ指定科目や四大卒・短大卒・専門卒で条件となる実務経験年数が異なります。これらのキャリアプランもキャリアデザイン研修でサポートしますので安心してください。
「個を活かせる企業」を経営ビジョンに掲げるワット・コンサルティングでは、キャリアパスにもその考え方が反映しています。技術社員として入社した社員でも、3年を目処に内勤社員・営業社員への配置転換も可能。志向と適性を活かせる多角的なキャリアパスになっています。
また、3年以内に建設技術者としての志向や適性に疑問が生じたり、別のキャリアを模索したくなった場合にはキャリアチェンジの求人紹介が可能ですし、3年間の経験を踏まえ、業界経験を活かしたキャリアアップの求人紹介もしています(紹介可能な求人は2500案件以上)。
そのほか、プロジェクトマネージャーや所長などワット・コンサルティングの在籍では実現不可能な将来ビジョンを持つ技術社員や元請ならではの業務やポジションを考える技術社員には大手ゼネコン・サブコンへの転籍も可能です(※詳しくは大手ゼネコン・サブコンへの転籍をご覧ください)。
これらの「志向と適性を活かせる多角的なキャリアパス」の根底にあるのはワット・コンサルティングが目指す「個を活かせる企業」にほかなりません。
前述のとおり、建設技術者のキャリアは経験値・経験年数以外にモノサシがありません。では資格は?というと、実際のところ経験年数を積めばその経験年数に応じて、持っていて当たり前というのが現場での共通認識です。ですから、建設技術者として生きる以上、資格は経験年数とともに取得していかなければならないものです。
しかし現場に出ると勉強の時間はなかなか取れません。現場は朝早いですし、日中の疲れから夜時間を取ることもむずかしいです。そこでワット・コンサルティングでは教育企画課という専門の部署を設け、自社独自のeラーニング・コンテンツを充実させています(2020年12月現在2000コンテンツ)。先輩の技術社員は通勤時間にスマートフォンでこのeラーニング・コンテンツで勉強して試験に臨んでいます。eラーニング・コンテンツは時間を選ばないだけでなく、自分のペースで勉強できますので、学校の授業のようにスケジュールを拘束されることもありません。自分で計画し、自分のペースで学ぶのに適しています。
また建設の資格は受験費用も高いので、ワット・コンサルティングでは資格取得支援制度を設け、ほとんどが会社負担です(※合格した場合は全額会社負担。不合格の場合は半額会社負担)。合格の場合は資格取得報奨金制度により取得祝金も支給されます。
専門分野 | 資格 |
---|---|
建築 | 1級建築士 |
2級建築士 | |
1級建築施工管理技士 | |
2級建築施工管理技士 | |
設備 | 1級管工事施工管理技士 |
2級管工事施工管理技士 | |
空調設備士(工学会) | |
衛生設備士(工学会) | |
土木 | 1級土木施工管理技士 |
2級土木施工管理技士 | |
測量士 |
※表記のないものについては、社内で協議の上、必要資格として認められれば報奨金を支給します。
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