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CADWe'll Tfas_大阪

ソフト研修

仕事が楽しければ、人生も楽しい。
手に職つけて、みんなも欲張りや~!!

仕事と家庭の両立を図りながら、自分のキャリアを磨いていく

研修生と比較的、歳の近い子供たちがいるので、研修生には母心的な気持ちで接していますね。特に私自身が結婚・出産を経験して仕事復帰をしているので、そういったライフイベントや家庭と仕事の両立など女性としての仕事の仕方を伝えられたらという思いがあります。

もともと私はグラフィックデザインの学校に学び、最初の就職先は広告代理店でした。結婚・出産を経験し、10年のブランクを経て仕事復帰。国の支援制度でAutoCADを学んでから、建築土木コンサルタント会社、プラント系設備会社、建材メーカーなどでCADの経験を積みました。ワット・コンサルティングで教える前には、ずっとやりたかった内装・インテリアの学校に通い、内装・什器・空間デザインの会社でも仕事をすることができました。収入と子育て、仕事と家庭の両立を図りながら、自分のキャリアを磨いていく。いまは女性も活躍できる時代です。若い方々にもぜひ挑戦してほしいと思っています。

CADはまさしく「手に職」。しかもワット・コンサルティングの場合、ひとつの現場が終われば、営業の方が次の現場をみつけて来てくれます。私の経歴のようにその都度、就活をしなくてもいい。研修で教えてもらえて、何よりも安定性がある。羨ましいくらいですよね。

教える時は、自分が建築・CADを始めた時のわからなかった不安や戸惑いなどの気持ちを大切にしています。研修生の皆さんもきっと同じだと思いますので。そこから研修が明けるまでには、現場に出た時に「胸を張って物が言える」ところまで連れていく。そこをゴールとしてカリキュラムも組んでいます。

その最低限の知識さえあれば、現場に出てこの仕事の楽しさを感じてもらえるはずです。ひとつのものを、みんなで作り上げる楽しさ、喜び。職種の異なる人たちが横並びで、ひとつの目的に向かって協力しあう一体感。そして、仕事が楽しいということは人生が楽しいということにもつながって来るのです。

自分の描いた図面がカタチになる喜び

CADを覚えて初めて就職した建築土木コンサルタントの会社で、最初の仕事が偶然にも自宅の近所の道路でした。帰宅途中や休みの日に工事中の現場を見に行ったりしましたね。そして、ついに完成。自分の描いた図面がちゃんとカタチになっている喜び。まだ最初の仕事だったので、任されている部分も少なかったのですが、それでも手応えと自分が関わったんだという実感がありました。

そこから会社も何社かを経験して仕事にも慣れてきた頃、こんなことがありました。建物の庇(ひさし)部分を図面上で極端に大きく描いてしまったことがあるんです。本来はデザイナーではないので、ある得ないことなのですが…。無意識に感性が働いてしまったのかもしれません。そうしたら施主さんが大変気に入って下さって、そのまま完成の日の目をみました。図面というのは、描くとそのまま反映されるという実体験。間違いに始まったことなので、そんなに誇れることではないのですが、図面の力を示す逸話ですよね。

水谷社長もよくおっしゃっていますが、「図面を描く」という仕事も社会貢献していると思うんです。暮らしをつくるとか、設備CADなら省エネや環境保全とか、人のためになることに大きく貢献している。だから「図面を描く」という仕事に誇りを持ってほしいと研修生にもよく話をしています。

欲張っていいんだよ、いろいろやっていいんだよ

社会に出るというのは、何かしらの役割を担うということだと私は思います。「CAD=手に職」の何が素晴らしいかというと、それはいついかなる時も「建設技術者」でいられるということです。私は出産・子育てで仕事を離れていた10年間を経験しています。その間は「主婦」であり、「~ちゃんママ」でしかない、仕事の肩書きを持たない時代でした。

CADを学べば生涯、「建設技術者」でいられる。あなたは社会においてどんな役割を担っているのか?あなたは何者か?と問われた時に「建設技術者です」と胸を張って言えることは素晴らしいことだと思います。いつでも社会の中に居場所があるわけですから。

ただ誤解を招かないように言いますが、出産・子育ての10年間は私にとって、これまでの人生で一番楽しかった10年間です。自分主導で、ものを考え、子供の成長をサポートしていく。やりがいと充実感のある10年間でした。

でもその子育て期間はずっと続くものではないんですね。子供は成長しますから。10年が明けた時に、私は“浦島太郎”状態で。その時にスキルや資格があれば、戻れる場所があるんです。収入も、やりがいも、社会的な存在意義も得られる場所が。

一番下の子が小学校に上がる時に私は仕事復帰を決めました。それはやはり、娘に働いている姿を見せたかったというのが一番大きな理由です。「欲張っていいんだよ、いろいろやっていんだよ」ということを伝えたかった。それは研修生に対しても同じです。子供が3人もいて楽しいし、仕事も楽しいし、何よりいろいろやってきたことがすべて役立っていることが楽しい。「私は欲張り。みんなも欲張りや~」って言いたいんですよね。

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staff

「家庭と仕事の両立」のお手本のような存在。将来は私もO先生のように人生を歩みたい

転職を考えた時に、年齢を重ねても長く続けていけるような「手に職」をつけたいと思い、CADという道を選んでワット・コンサルティングを志望しました。実は友人がワット・コンサルティングにすでに入社していて、「いまも募集もしているし、しっかりとした研修もあるから独学でやるよりいいと思うよ」と教えてくれたんです。それに「配属してからのサポートも良くしてくれるし」と。
前職は生命保険の営業職、その前はインターネット・プロバイダーのコールセンター。人とのコミュニケーションが大事な仕事をしてきたので、それを活かして、図面を描くにしても修正をするにしても、相手の求めることを感じ取って仕事をしたいと思っています。技術は自分が努力すれば、そのぶん身につくもの。そこはもちろん努力をして、これまで培った人とのコミュニケーション力を大切に成長していきたいと思っています。
O先生の授業はもちろんテキストに沿ってはいるんですけど、基本操作を押さえたうえで、もっと効率的にCADを使うコツを教えてくださいます。先生は実際にたくさんの現場を経験して来られていますから、先生が現場で使ってきたコツを伝授していただいているという感じです。たぶんそういうところは独学で勉強していたら、わからなかっただろうなと思いますね。それに先生はお子さんも育てられていて、まさに「家庭と仕事の両立」のお手本のような存在です。出産して一度離職しても戻って来られる「手に職」を、身をもって教えてくださっています。周りの友人たちの話を聞いていても、一度出産で離職して復職するのはすごく大変そう。でもCAD技術という「手の職」を持てれば、それができる。将来は私もO先生のように人生を歩みたい。お手本になる先生が目の前にいるということは幸せなことですし、尊敬しています。私の友人も関東の配属先で「家庭と仕事の両立」を実現しています。もう彼女は入社5年目なんですけど、結婚して関東に引っ越したんです。ワット・コンサルティングなら、そういうことも可能なんだなと思いましたね。

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