施工管理の仕事は、「現地現物を大切に、決断し、人を動かす」仕事です。このことは案件規模が異なっても同じです。しかし、案件規模が変われば担当する仕事の範囲も変わってきます。中規模案件は現場を監督する施工管理職の人数も少なく、建物の竣工までほとんどの決断を自分で下すことになります。一方、大規模プロジェクトの場合は施工管理職の数も多く、担当する範囲も限られます。中規模案件なら「建物を造った」という実感を得やすい環境ですし、大規模プロジェクトなら「あの有名な施設の建設に携わった」という実感を得ることができます。そこにはそれぞれのワークスタイルの良さがあり、そこに「自分はどうなりたいのか」という技術者としての将来志向が生まれるのです。
大規模プロジェクトでの現場経験を積めば、「いつかはプロジェクトマネージャーになりたい」という志向が芽生えてくる人もいます。このビジョンは、ワット・コンサルティングの技術社員のままでは実現できません。なぜなら、プロジェクトマネージャーは元請けの技術者が担当するからです。そこでワット・コンサルティングでは技術社員個々人のビジョンを最優先に考え、大手ゼネコン・サブコンへの転籍もキャリアデザインの中に組み込んでいます。最低3年以上の経験は必須となりますが、現場での経験と大手ゼネコン・サブコンからの信頼、資格の取得など、条件が揃えば、それも可能です。実際に多くのワット・コンサルティング出身の大手ゼネコン・サブコンの技術者が第一線の建設現場で活躍しています。
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